注文住宅やマイホームを取得するには、注文住宅や建売住宅の他にマンションなども含まれますが、此等を購入する場合は大抵の場合は住宅ローンという融資を利用することになるでしょう。 という

この時のローン融資の利用は返済期限が可成りの長期に亘りますが、其の利用の仕方には返済完了期限まで金利が全く変動しない固定金利方式や市中の金利に準じてその都度変更する変動金利というのが有ります。 

其れに、住宅ローンの方式は其の中間にあたる当初の期間は、例えば10年間は固定金利で、その後は完了まで其の都度変動金利に変更されるという謂わば、両用を兼ね備えた金利の方法があります。

此等の方法は何れがお得かというのは、個人個人の事情や考え方があると思いますが、通常、金利の考え方というのは現在と将来に向かってどのように変化するのかを見極め、推察する必要もあります。 

現在は、世にいう超低金利の時代とも言われていますし、世間的には金利面では聞きなれない「マイナス金利」などとも言われています。 従って、今は金利面では底に当たるともされています。 

此等を考えますと金利というのは近い将来からは上昇傾向になるのは必須とも言われています。 従って、言えることは普通に、単純に考えるなら、「固定金利」が有利であるとも言えそうですね。

ところで、固定金利の代表に「フラット35」という制度があり利用をおすすめかもしれませんね。 特に金融機関で住宅ローンを利用するには、長期の場合は「フラット35」を利用するようにと勧められる場合もあります。 フラット35とは長期固定金利の住宅ローンのことで、文字通り35年間にわたってフラット、つまり固定されているということになります。 

此のローンは、銀行や信用金庫等の民間の金融機関と公営(独立行政法人)の住宅金融支援機構(昔の住宅金融公庫)が提携して我々に提供しているローンのことで、全期間固定金利住宅ローン即ち、ローンが始まって住宅資金を受取時から月々の返済額、返済満了するまでの間、その時の金利や返済額が確定している住宅ローンということになります。