我が家の職業は自営業ですから収入はサラリーマンよりも不安定と判断されてしまいます。1日、ひとつきの給料がサラリーマンよりも高給であっても安定性をみるとローンを組みにくいデメリットがあります。建売住宅も注文住宅も審査通過の難しさは同じくらいですが、注文住宅の方が高額な買い物になりがち、そこでみんな無難に土地ごと販売されている建売物件を購入します。我が家のような注文住宅を選ぶ家族は仲間内に注文住宅を買う人がいるなど環境的にも特徴があるようです。私の場合でも友人知人には建築家、設計士が建てる注文住宅が多いです。

例えば、我が家の注文住宅のケースでは、二世帯住宅にして親族と一緒に住んでいます。費用面でも分割しています。収入面の安定性ということではサラリーマンよりも難しいですが、注文住宅を選ぶ人の多くは自営業者であるということ。手付金など先に支払う費用も払いやすい方は自営業者の方が多いと聞きます。

実は自営業者でも融資を受けて家を建てて暮らしている人は多いです。ローンもしっかり組んでいます。例えば、クリエイティブな仕事をしている人、インフラ関係業者の自営業者などの職業の人が注文住宅を建てている方も知っています。注文住宅を選ぶひとのうちで一般人は建売と似たような家を作っているか、ライフスタイルにこだわりがあり、安く納得のいく家を作っているかのどちらかです。安く暮らしやすい注文住宅をつくる人は、仕事や収入面も厳しい立場に置かれているようです。

実は、新築を作った後に興味を持って調べたことがたくさんありました。注文住宅は安く作るか、高く作るかでも違います。安く作ればローン、融資、金利類も優しくなります。
個人的には変動金利よりも固定金利の方を信用するので金利が上がっても切り替える必要はありませんし、多忙な中でも面倒な手続きも避ける必要があります。固定金利と変動金利、どっちを選ぶのか?は人それぞれですが、私なら高くても固定金利を選びます。